院長の『ちょっと』小噺
54.丈夫な骨と健康な老後について

 高齢化社会になる、と言われ始めてから久しいですが、団塊の世代と呼ばれる方々の定年退職や引退とともに、現実的に意識されるようになってきました。

 60代は、実際まだ若く、身体能力の高い方も多くいます。
40代50代と比べると、やはり病気の話題は増えてきますが・・。

もうすでに80代を迎えている方々の調査で、骨折や、膝や腰の病気がきっかけで生活に支障をきたし、介護を少しずつ受けようになる場合が、8割以上を占めていたそうです。

脳疾患や心疾患などの急性期のケアが、著しい進歩をとげている一方で、なんとか病気を最小限に抑えた人にも、骨や関節のトラブルが待っているというのは、皮肉なことです。

動きにくくなったり、折れやすくなったり、痛んだりすると、誰でも整形外科などにかかりますが、そこがスタートでは回復もなかなか難しいものです。

できれば、折れにくい、故障しにくい、骨や関節を持ちたいものです。

カルシウム、活性型ビタミンD、日光浴、運動などは、骨の形成と質の維持にプラスに働きます。

40代50代は、いえ30代でも、骨の健康はとても価値あるものです。

予防は、まず気持ちから、そして意識することから。

もうそこからン十年も経ってしまっていた・・としたら、薬剤による骨代謝のバランスの改善も、現在ではとても価値があるものがあります。

高齢者と言われる人が、もし何か病気をしても、元気でシャンとしている・・そんな時代を、あらゆる可能性から、丁寧に見つけてゆきたいものです。
   
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