院長の『ちょっと』小噺
53.認知症の早期発見について

 これから10年、20年後には、現在と比べるとほぼ倍以上に、認知症にかかる高齢者の方が増えるだろう・・そういう予測が出ています。
 これでも少なく見積もっての結果だそうです。

誰でも一生涯ならずに済むよう、できれば予防したいと考えます。

 認知症が進むと、その人間がいったいどんな様子になっていくのか、テレビや読み物などの効果もあって、なんとなくイメージできます。

ですが、その初期のうちに気づき、これは認知症の始まりではないか、という状態をイメージするのは、とても難しいと言われています。

唯一思い当たるのは、物忘れ、くらいです。
難しい面もあります。

例えば、最近高齢者にも増えているうつ状態は、いわゆる「ボケた」ような
物忘れを起こすこともあります。
逆に、認知症のために、うつ状態になってしまう方もいます。

傍に居る人は、どちらにしても、ただ家族の変化が心配なばかりです。

やはり、まずは予防。

高血圧や高血糖などをきちんとケアし、脳の血管のダメージを防ぐと、30年、40年先の自分の認知症の予防になると、調べられています。

何でもないからまあいいか、と放っておくのは、決して得策ではありません。
ストレスや過労も、影響すると言われています。
自身を大切にするのも家族愛・・・認知症は予防へ向う時代です。

もしかして?と不安を感じたら・・。
本人でも家族でも、やはりそうと知るには、怖さも恥ずかしさもあります。
身近なところに、もっとわかりやすい門戸が開かれないと、早期発見についてはまだまだ環境や運に左右されるているのが現状のようです。
   
http://www.ast-758.com HOMEに戻る